「さあ、犬をお迎えするぞ!」てなった時、何から準備すれば良いか悩みますよね?
私はネットで調べたり、ペットショップの店員さんから勧められたものを中心に、いろいろ購入しました。
わが家の例になりますが、その中でもこれだけはそろえておいた方が良い!と思ったものを10つご紹介します。
- クレート
- ケージ or サークル
- フードボウル
- 給水器
- トイレトレー・トイレシート
- ペットベッド
- おもちゃ
- ウェットシート(ノンアルコール)
- 歯ブラシ or 歯磨きシーㇳ
- 消臭スプレー(ついでに消臭ジェルも)
番外編
- キッチンスケール
- お掃除ローラー
- ポリエチレン手袋
- ペットカート
- 空気清浄機
少し長くなりますので、①、②、番外編に分けてお送りします。
クレート
クレートは適度に狭く、光を遮ることができますので、ワンコが安心して休める場所として最初に準備しました。
最悪、ケージやサークルがなくても、訓練次第ではクレートで静かに過ごしてくれるようになりますので、広い飼育スペースが確保できない場合にもオススメです。
さらにクレートは動物病院や車での移動時、災害や有事に犬の安全を守るためにも使用することができます。

また、子犬を迎えるときは体のサイズに合わせて小さなクレートを選びがちですが、成長して大きくなる犬種であれば、最初から成犬サイズのクレートを購入する方が良いと思います。
私は子犬のサイズに合わせて小さめのクレートを選んでしまい、結局数か月後には大きいサイズに買い換えることになってしまいました。
現在、小さいサイズのクレートは使う機会もなく、押入れの奥で眠っています。
ケージ or サークル
犬を留守番させる場合、ケージやサークルは必須になります。
もちろん、クレートだけでも大丈夫な場合もありますが、子犬のうちはトイレトレーニングやいたずら防止のために、準備しておいたほうが良いと思います。
なお、わが家ではもみじのお迎えのときにケージを購入しましたが、今から考えるとサークルにしておけば良かった…と少し後悔しています。
ケージとサークルの違いは、簡単にいうと屋根があるかないかです。
当時は屋根のあるケージの方が物が置けて便利だし、飛び出し防止にもなるから良いはず、と思っていました。
ところが実際に使ってみると、掃除をするときも、ごはんをあげるときも、器を回収するときも、入口が狭いため毎回屈む必要があり不便でした。
さらに、子犬のうちは良かったのですが、数か月もすると体が大きくなり、すぐにケージでは手狭になってしまいました。
その点、サークルであれば屋根が無いので上から手を伸ばして掃除をしたり器を回収することができますし、子犬の様子もよく見えます。
また、サークルはカスタムできるので、部屋の広さに合わせて形状を変えたり、パーツを追加して拡張することも可能です。
もしケージとサークルで迷われている場合は、サークルをオススメします。
フードボウル
フードボウルは毎日の食事で必ず使うものですので、丈夫で汚れがつきにくく、ワンコが食べやすい形のものを選んであげてください。
私のオススメは、陶器製のフードボウルです。
陶器は割れることもありますが、適度な重さがあるのでくわえて振り回される心配もなく、汚れや匂いも落ちやすいので、清潔な状態を保てるところが気に入っています。
わが家ではお迎えのときから陶器のフードボウルを使っていますが、3年経った今でも綺麗な状態で愛用しています。
ステンレスやプラスチック製のものも軽くて扱いやすいのですが、毎日使うとなるとどうしてもかじられてキズがついたり、劣化が早い印象がありますので、わが家では携帯用として使っています。
また、フードボウルの位置が床に近すぎると、犬は頭を下げて食べる姿勢になり、首や関節に負担が掛かってしまうことがあるようです。
できれば少し高さがあるタイプのボウルか、食事台に置いて食べられるスタイルを選んであげると、体への負担が少なく安心だと思います。
早食いする子には、早食い防止用のフードボールもありますので探してみてくださいね。
給水器
犬にとって水分不足はさまざまな病気のリスクがありますので、いつでも新鮮な水が飲めるよう、環境を整えてあげてください。
給水器は家の環境に合わせて、種類や個数を選ぶと良いと思います。
私は当初、店員さんから「ペットボトルを使ったものより、ガラスの方が衛生面で安心ですよ」とアドバイスをいただき、ガラスのボトルを使った給水器を設置していました。
ただ、購入した給水器は給水口にあるボールを押し出すとお水が出るタイプ。
一滴ずつしか出ないので、子犬のうちは床が水浸しにならず良かったのですが、大きくなってくると一度にたくさん飲めるタイプが必要だと感じるようになりました。
結局、新しい給水器を買い換えましたので「最初からトレイに水が溜まるタイプ(ディスペンサー式)を選んでおけば良かったな…」と少し後悔しています。
また、循環式の自動給水器は水を補充する手間が減り、よごれもフィルターで取り除いてくれるので便利ですが、電源が必要になりますので、作動音を気にしたりコードのいたずらが心配な子には配慮が必要です。
トイレトレー・トイレシート
トイレトレーのサイズは、できるだけ大きいものを選ぶのがオススメです。
とはいえ場所を取るものですので、せめてレギュラーサイズではなく最初からワイドサイズを準備されると良いと思います。
わが家ではもみじの成長に合わせて、レギュラー、ワイド、スーパーワイドと3種類のサイズを購入しましたが、最終的にはワイドサイズに落ち着きました。
特に子犬のうちはトイレの回数が多く、トイレシートを何度も取り替える必要が出てきます。
トイレトレーが大きいと1枚のシートで数回使うことができ、はみ出しによる失敗も少なくて済みます。
また、ㇳイレトレーの形状については、できればフタの開閉部分に突起がないものをオススメします。
犬にもよりますが、わが家ではフタの突起部分がかじられてボロボロになり、そこからフタを開けてシートを引きちぎるようになってしまいました…
また、平らなタイプと囲いのあるタイプがありますが、基本的には平らな方が使いやすいと思います。
理由は掃除がしやすいことに加えて、囲いがあるとそれを気にしてトイレを失敗する可能性があるからです。
実際にもみじはこのタイプでした。
トイレトレーにもさまざまな種類がありますので、ワンコの様子を観察しながら最適なものを選んであげてくださいね。
終わりに
ワンコと暮らす上で、必須アイテム10選のうち、5つをご紹介しました。
最初にまとめて購入するのは大変だと思いますが、私はクレートを組み立てたり、どのフードボールが良いか悩んだり、トイレトレーにシートをセットして準備を進める過程も楽しくて、本当にわくわくしました。
残り5つのアイテムについても解説していますので、ぜひそちらもご覧くださいね。


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