犬の多頭飼いを始める前に|知っておきたい先住犬ケアと準備

こんにちは、よいです。

最近、Sさんのコーギー仲間が2匹目をお迎えしたそうです。

ただ、詳しく話を聞くと、早速トラブルが起きているようでした。

そこで今回は、わが家が2匹目(せな)をお迎えしたときに気をつけたこと、実際に行った対策やトラブルについてお話したいと思います。

先住犬の気持ちを考える

わが家では当初、2匹目を迎える予定はまったくありませんでした。

当然といえば当然ですが、初めて犬を飼う場合、多くの方は「この子だけ」と思ってお迎えすると思います。

それでもわが家のように気持ちに変化があったり、環境や心に余裕ができたタイミングで、2匹目、3匹目とお迎えすることになるかもしれません。

私自身は多頭飼いを経験して幸せだと感じていますが、先住犬にとっては違います。

大きな環境変化になり、SNSや動画で見るように仲良くなれるケースばかりではありません。

わが家が2匹目を迎えるにあたり、決めていたことは次の通りです。

多頭飼いのルール
  • 先住犬の気持ちを最優先にする
    (嫌がっているのに、無理やり仲良くさせない)
  • すべての順番は先住犬から
    (ごはん/お散歩準備/お手入れ/遊びなど)
  • 先住犬が「一番好き」と毎日伝える
  • 先住犬の落ち着ける場所を確保する
    (初めのうちは2匹を同じ空間で飼育しない)

特に、先住犬に「(世界で)一番好き」と伝えることがポイントです。

飼い主の愛情や関心が他の子に移ったと感じさせないことが、とても大事なことになります。

身体を触らせてくれるのも、お膝に来てくれるのも信頼関係があってこそ。

多頭飼いの場合、まず先住犬の気持ちを汲んであげてほしいなと思います。

多頭飼いをシミュレーションしてみる

わが家では、2匹が慣れるまで1階のリビングをもみじ、2階の個室をせなの生活空間として過ごすことを前提にシミュレーションしていました。

ごはんも、遊びも別々で、2匹を会わせる時間は1日15~30分程度。

2匹の様子を見ながら、徐々に一緒にいる時間を長くしていこうと計画していました。

コーギーは一般的には、

  • 社交的
  • 友好的(フレンドリー)
  • 面倒見が良い
  • 陽気で活発
  • 好奇心旺盛

と言われますが、実際に暮らしてみると性格は本当にさまざまです。

もみじは少し人見知りで、心を開くのに時間がかかるタイプ。

警戒心が強く、怖がりで、ツンデレ気質。

こういった性格は、多頭飼いを始めてから知ったことでした。

犬の相性は一緒に生活してみないと分からないことが多く、上手くいくかは正直、賭けなところがあります。

すぐに仲良くなれなくても大丈夫なよう、あらかじめ生活空間を分けて準備をしておくと、慌てなくていいですね。

失敗だったもみじとせなの初対面

私が見る限り、せなは無邪気で陽気、だれにでも友好的で甘えん坊な天然ボーイです。

人見知りなもみじも、せなとならすぐに仲良くなれると思っていました。

しかし、初対面でもみじは全力で拒否。

吠えて威嚇している様子は、自分のテリトリーに侵入してきた敵を遠ざけようとしているように見えました。

予定通り生活空間は分けましたが、匂いや気配を完全に消すことは難しく、落ち着かない様子が続きました。

せなを迎えてから、しばらくしてもみじの行動に変化がありました。

  • トイレの失敗(これまで出来ていたのに失敗する)
  • 吠え癖の悪化(私たちが外出する様子を見せると騒ぐ)
  • 凶暴化(身体に触れたり、イタズラを叱ると噛む)

当時は本当に悩み、初めてドッグトレーナーさんを頼りました。

距離を置くことで変わり始めた関係

もみじの問題行動が酷くなってきたころ、3週間程トレーナーさんに預けることにしました。

子犬のころからあまり他の犬と絡むことがなかったもみじ。

トレーナーさんのところにいるたくさんの犬たちと共同生活を送ることで、少し成長したのかもしれません。

もみじが戻ってきたタイミングで、今度はせなを半年間トレーナーさんに預けましたが、トレーニングが終わったころにはもみじの問題行動もほぼ落ち着いていました。

トレーナーさんの話しでは、

  • 性別の組み合わせ(オス×メスが比較的うまくいきやすく、メス×メスが衝突しやすい)
  • 年齢差(少なくとも3歳以上離れている方が安定しやすい)
  • 性格(出産経験があると、女の子は面倒見が良くなる傾向)

などで、多頭飼いのハードルは変わってくるということでした。

これが絶対というわけではありませんが、もし事前に知っていれば参考にしていたと思います。

現在の2匹の様子は

3年が経ち、現在の2匹の関係は良好と言えます。

当初せなはもみじと仲良くしたくて何度も近づいては、邪険にされていました。

それでも生来の性格なのか、せなはあまり気にすることなくもみじに向かっていたと思います。

もみじも成長するにつれ、少しずつ性格が落ち着いてきました。

せなとは時々取っ組み合いのケンカもしますが、決してケガをさせるようなことはありません。

また、他の犬からせなを守るような行動も見られます。

もみじなりにせなを弟と認めているのかなと思っています。

一緒にお昼寝できるまでになりました

終わりに

もみじもせなも、初対面のときには考えられなかったほど、自然な関係に育ってくれました。

そして、そんな姿を見守ることが、今の私の小さな幸せになっています。

多頭飼いは現実問題、お金も時間も手間も掛かりますが、なにより先住犬とトラブルになると大変です

ぜひ、2匹目、3匹目と考えておられる方は、先住犬ファーストでお迎えしてあげてくださいね。

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