
こんにちは、よいです。
わが家ではアニコム損害保険㈱のペット保険「どうぶつ健保」に加入しており、付帯サービスである「どうぶつ健活(腸内フローラ測定)」を毎年受けています。
保険商品の「ふぁみりぃ」「しにあ」には年1回の腸内フローラ測定が含まれており、通常8,800円(税込)の検査が無料で受けられるのはうれしいポイントです。

今回は、この腸内フローラ測定の内容と、もみじとせなの3年間の測定結果を比較して気づいたことをご紹介します。
犬の腸内フローラ測定とは?
腸内フローラとは、腸内に生息する多種多様な菌が種類ごとにまとまっている様子がお花畑のように見えることから、「flora=花畑」と呼ばれるそうです。
この腸内フローラにおける各細菌の割合から、病気のなりやすさなどの指標を算出することを「腸内フローラ測定」といいます。
測定では、
- 生活習慣の傾向
- アレルギーリスク
- 太りやすさ
- 心臓や歯周病のリスク
などを推測することができます。
検査方法はとても簡単です。
- アニコムが提供している専用サイト「けんかつくん」に登録
- 専用ページから測定を申し込み
- 数日後に測定キットが届く
- 対象動物の便を採取して返送
- 測定完了の通知メールを受け取る
- 専用サイトから測定結果を確認
毎年受けると測定結果が比較できるため、変化が分かりやすく、健康管理の指標としてとても役立っています。
もみじとせなの腸内フローラ測定結果(3年間比較)
先日、せなの3回目の測定が終わりましたので、過去3年分の結果をまとめて見返してみました。
こうして並べてみますと、日々の食生活やお散歩の頻度、ストレスなどが腸内環境にどう影響しているのかが見えてきます。
測定結果は一覧になっており、いつでも過去の情報を確認することができます。

腸内フローラチェック(総合評価)
直近の2025年の結果は、もみじもせなも「平均的」ということでした。


せなは3年間変わらずですが、2024年のもみじの結果は「とても良い」でしたので、少し残念ですね。

腸内細菌の詳細
腸内フローラの多様性
腸内フローラの多様性が高いほど、病気になりにくいようです。


2匹とも腸内フローラの多様性は「とても高い」結果となっていました。
せなは2024年に一度数値が下がってしまったものの、2025年には数値が回復しています。
多彩なごはんが腸内フローラのバランスを整えるようですので、この時期にドライフードを見直したこと、ウェットフードのココグルメを併用するようになったことが、影響しているのかもしれません。
乳酸菌
この菌が産生する乳酸は腸内を酸性に傾け、腸内環境の改善に役立つ可能性があるとされています。


残念ながら、2匹とも乳酸菌は「少ない」という結果でした。
3年間ずっと0%ですので、腸活を考えるならサプリなどで補う必要があるのかもしれません。
ビフィズス菌
この菌は乳酸や酢酸などを産生する菌で、腸内環境と免疫を支える善玉菌の代表的なものです。病原菌などの増殖を妨げ、腸内環境と免疫を支えています。


もみじは数値的にはわずかですが「平均的に保有」、せなは残念ながら「少ない」という結果でした。
腸年齢、食習慣が影響しやすく、食物繊維との関連もあるようですので、フードやおやつを選ぶ際の参考にしようと思います。
酪酸菌(らくさんきん)
この菌が産生する酪酸は大腸の細胞のエネルギー源となり、粘膜を守る働きがあります。
腸内の炎症を抑えたり、免疫機能の調整に関わっているという報告もあるそうです。


2匹とも「平均的に保有」しているようです。
ただ、せなは2023年の数値から現在1/3まで減少してしまいました。
こちらも食べているフードの影響かもしれません。
アレルギー体質チェック
こちらは腸内フローラのバランスから予測したアレルギーのリスクを3段階(良好・標準・要注意)で判定したものです。(※アレルギーであることを示すものではありません)


もみじは3年間変わらず「標準」という結果です。
せなは2024年に「良好」→「標準」となりましたが、2025年に再び「良好」へ回復しました。
歯周病リスクチェック
こちらは腸内フローラのバランスから予測した歯周病のリスクを3段階(良好・標準・要注意)で判定したものです。(※歯周病を診断するものではありません)


歯周病リスクチェックは、2025年から新しく追加された測定項目になります。
2匹とも「標準」という結果でした。
引き続き、口腔ケアをがんばっていこうと思います。
心臓チェック
こちらは腸内フローラのバランスから予測した心臓病のリスクを3段階(良好・標準・要注意)で判定したものです。(※心臓病を診断するものではありません)


心臓チェックも、2025年から新しく追加された測定項目になります。
2匹とも「標準」という結果でした。
歯周病になると心臓病のリスクが高くなる傾向があるようですので、口腔ケアの大切さを改めて感じました。
その他結果
メタボチェック
問診の統計情報と腸内フローラ測定結果から、太りやすい生活習慣かどうかを判定したものです。(※太っているかどうかの判断ではなく、あくまで腸内フローラに影響する生活習慣が太りやすいかどうかを判定しています。)


2匹とも3年間を通して「太りにくい」という結果でした。
フード量の計測や運動量などの管理が、良い影響を与えていると考えています。
増えすぎるとお腹によくない菌(プロテオバクテリア門菌)
この菌は増えすぎると炎症や疾患を引き起こす可能性があります。
ただし、有害な菌も無害・有用な菌も混在しているため、すべてが悪い菌とも言い切れません。
この菌が少ない場合、腸内環境は比較的良好ということになります。


もみじは2024年に「少なめ」→「多め」と一気に増加し、2025年には「平均的に保有」へ減少しました。
せなは2025年に「平均的に保有」→「多め」という結果となりました。
運動不足でストレスが溜まっているのかもしれません。
犬の健康にとってよい菌(フソバクテリア菌)
この菌は犬にとって「程よくいてほしい常在菌」ですが、「積極的に増やすべき善玉菌」というわけでもありません。


こちらは2匹とも「平均的に保有」しているという結果でしたので、まずまず良さそうです。
やせ菌(アカマンシア菌)
この菌は肥満や糖尿病の改善に効果がある可能性が示されており「やせ菌」と呼ばれています。


2匹とも、過去3年間「保有していない」という結果でした。
食物繊維の多い食事を取ると増えるそうですので、できるところから取り入れたいと思います。
あるとうれしい菌
最後はレア菌を保有しているか分かります。


もみじは過去2年間、「パラプレボテラ」は保有してませんでしたが、2025年に初めて確認されました。「コンプリート」はすごいことですよね。
せなは3年間変わらず、「2つ保有」していました。
注目すべきは2匹ともレア度★★★★★の「フィーカリバクテリウム」を保有していることだと思います。
子犬のときから同じサプリを与えているのですが、これが要因かはわかりません。
動物によってはそもそも存在しない菌もあるようですので、「保有していたらラッキー」くらいに捉えるのが良いですね。
終わりに
腸内フローラ測定をするとどんなことが分かるのか、細かい項目を紹介しました。
測定に使用する検体は、愛犬の便をキットで採取して送るだけですので、私自身は大きな負担ではないと思っています。
毎年比較することで、日頃の食生活や習慣を見直すきっかけになりますし、良い結果であれば素直にうれしいです。
腸活に興味がある方は、ぜひ一度試してみてくださいね。


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