
こんにちは、よいです。
今回は、もみじの名前を決めたときの話をしたいと思います。
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名前を考える時間って、不思議です。
まだそこにいない存在のことを思い浮かべながら、紙の上で何度も呼んでみる。
それだけで、少し心があたたかくなります。
コーギーの女の子をお迎えすると決まってから、私はメモにいくつも名前を書き出していました。
呼びやすいもの、かわいい響きのもの。
洋犬だから、英語やカタカナの名前がいいのかな、とも思っていました。
でも、なかなか「これだ」というものはありませんでした。
そんなとき、Sさんが何気なく言いました。
「11月生まれなんでしょ。じゃあ、“もみじ”はどう?」
その瞬間、頭の中で赤い葉っぱがふわっと広がった気がしました。
「もみじ、もみじ…うん、良いかも」
そう思っているうちに、名前はあっさり決まりました。
拍子抜けするくらい、自然に。
何か特別なエピソードがあるわけではありません。
でも、不思議と、あとからじわじわ好きになる名前でした。
自分たちで名前をつけた、というだけで、その存在は少し特別になります。
呼ぶたびに、ちゃんと「うちの子」になっていく感じがします。
Sさんは、もみじもせなも大事にしてくれていますが、どちらかというと、もみじ寄りです。
本人(犬)もそれを分かっているみたいで、私よりSさんに懐いている…ように見えます。
まあ、そういうものですよね。
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そういえば、最近知ったのですが、犬の名前ランキングでは「ムギ」が何年も1位だそうです。
次いで「ココ」「モカ」。
たしかに、呼びやすくて、音がやさしい。
残念ながら「もみじ」はランキング外でした。
犬は短い音の名前の方が認識しやすいと、どこかで聞いたことがありますが、このランキングを見ると納得できます。
気づけば、「もみじ」よりも「もみ」「もみちゃん」と呼ぶことのの方がが多くなりました。
名前は、暮らしの中で少しずつ形を変えていくものなのかもしれません。
それも、悪くないなと思っています。


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